スター・マイカ出直り拡大、株式2分割を控え連続最高益への評価も再燃

株式市場 銘柄

■目先は「ダブルトップ」だが分割後は新たな投資家層による相場形成も

 スター・マイカ<3230>(東1)は7日、2日続伸基調となり、10時30分にかけては2901円(33円高)前後で推移。9月末に株式分割(1対2)を予定し、業績は今期・2017年11月期も連続最高益を更新する見込み。好業績を見直す動きが再燃している。

 株式分割は、9月30日(同日は土曜日のため実質的には9月29日)の最終の株主名簿に記載・記録された株主の保有株が対象。このところの株価は、7月31日と8月23日に各々3200円まで上げ、短期的視点では「ダブルトップ」(2点天井)型になった。しかし、分割後は新たな投資家層の参加が見込めるため、これまでの参加者が形成した相場に変化が出るとの見方もある。(HC)

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