トレジャー・ファクトリーの上半期の既存店売上高は1.6%増と前年度の2.3%減から回復
- 2017/9/9 07:30
- IR企業情報
■8月の全店売上高は前年同月比ベースで15.5%増と今期で初の2ケタ増収
トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)の8月の既存店売上高は、前年同月比ベースで8.2%増となり、上半期では1.6%増と前年度の2.3%減から回復した。
8月の全店売上高は、前年同月比ベースで15.5%増と今期で初の2ケタ増収となっている。その結果、上半期の全店売上高は8.8%増と順調といえる。
新規出店については、8月の出店は、大泉学園店、新小岩店の2店舗であった。上半期では、9店舗の出店となり、退店数はゼロであったことから、8月末の総店舗数は108店舗。
同社の株価が低迷している要因の一つには、既存店売上高の低迷があったが、今期より、改善策が奏功し、売上の回復につながっている。株価の見直しも期待できそうである。