ハピネス・アンド・ディは今期2回目となる通期業績予想の上方修正を発表

株式市場 銘柄

■夏季商戦も好調に推移し、売上高は前回予想を上回る見込み

 ギフト品販売のハピネス・アンド・ディ<3174>(JQS)は12日引け後、今期2回目となる通期業績予想の上方修正を発表した。

 修正理由として、「平成29年6月27日付で通期業績予想の上方修正を公表いたしましたが、その後も売れ筋商品の拡充を図るとともに、売行き好調な時計売場の強化を中心に改装を積極的に進めた結果、夏季商戦も好調に推移し、売上高は前回予想を上回る見込みです。」としている。

 通期業績予想は、売上高を3億38百万円、営業利益を1億09百万円、経常利益を1億07百万円、純利益を79百万円上方修正することとなった。

 修正した結果、17年8月期通期業績予想は、売上高191億44百万円(前期比12.43%増)、営業利益5億30百万円(同253.3%増)、経常利益5億円(同323.73%増)、純利益2億10百万円(前期△2億14百万円)と2ケタ増収大幅増益を見込む。

 株価の年初来高値は、6月28日に付けた1470円。12日の引け値が982円であることから、株価の見直しが予想される。

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