モリテックスチールもストップ高、EV/PHV用充電スタンド」など材料視

株式市場 銘柄

■値幅が大きい点でほかのEV関連株よりも注目する様子が

 モリテック スチール<5986>(東1)は13日の後場寄り後にストップ高の520円(80円高)をつけ、前場から再三ストップ高。18.0%高で東証1部の値上がり率1位に躍進している。株式市場でEV(電気自動車)関連銘柄の人気が強まる中で、「EV/PHV用ケーブル自動巻取り式充電スタンド」(特許申請中)を展開するため、関連株人気に乗る形になっている。

 9月6日までは300円前後で小動きを続けていたが、英・仏で2040年までにガソリン・ディーゼル自動車を撤廃する方針が伝えられると急伸を開始。500円台は2006年1月以来11年ぶりとなった。当面の業績は高止まり傾向の見込みだが、将来性を買う相場のため注目度は高いようだ。値幅が大きい点でほかの関連株よりもデイトレーダーなどの資金が見込めるとの見方もある。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る