ルネサスイーストンは今第2四半期、通期業績予想の上方修正を発表
- 2017/9/14 06:15
- IR企業情報
■産業分野・自動車分野向けの販売が堅調に推移
半導体商社のルネサスイーストン<9995>(東1)は13日引け後、今第2四半期、通期業績予想の上方修正を発表した。
第2四半期の売上高は産業分野・自動車分野向けの販売が堅調に推移しており、利益は売上総利益額が当初予想を上回り、また、働き方改革の実施等により、経費も当初予想を下回る見込みとなったことが上方修正の要因。
第2四半期連結業績予想の売上高を2億円、営業利益を2億95百万円、経常利益を3億30百万円、純利益を2億40百万円上方修正した。
修正した第2四半期連結業績予想は、売上高402億円(前年同期比7.9%増)、営業利益9億20百万円(同108.1%増)、経常利益9億80百万円(同123.7%増)、純利益6億90百万円(同159.4%増)と増収大幅増益を見込む。
通期連結業績予想も上方修正となったが、第2四半期の上方修正した数値とほぼ同額をそのまま加えることとなった。
その結果、今期18年3月期通期連結業績予想は、売上高802億円(前期比3.4%増)、営業利益15億85百万円(同35.7%増)、経常利益16億65百万円(同34.4%増)、純利益11億60百万円(同39.6%増)を見込む。
好業績が見込まれるが、PBRは0.67倍であることから、株価の見直しが予想される。