CRI・ミドルウェアが切り返す、スマホゲームなどでの「触覚」演出に注目集まる

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■「東京ゲームショウ2017」で「触覚」など2件のデモ展示を予定

 近未来映像技術などのCRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は15日、切り返す展開となり、1965円(16円安)で始まったあと2021円(40円高)まで上げて強さを見せている。15日朝、9月21日に幕張メッセで開催される日本最大のゲーム見本市「東京ゲームショウ2017」で2件の新技術をデモ展示すると発表し、注目が再燃した。

 15日発売の「会社四季報」(東洋経済新報社)最新号には、「海外先行投資ほぼ一巡」「配当開始か」など、目を引く表記がある。

 15日朝、「東京ゲームショウ2017」で2件の新技術をデモ展示すると発表した。ひとつは、スマートフォンで「触覚」の演出を実現する触覚ミドルウェア「CRI HAPTIX(登録商標)」で、近年、新しいユーザー体験の手法として注目を集める触覚演出をスマートフォンで実現する技術になる。Android/iOSの両機種に対応しており、スマートフォンゲームなどへの触覚演出が手軽に実現可能になるという。

 2件目は、楽曲解析ミドルウェア「BEATWIZ(登録商標)」で、大型アップデートにより、さらに高度な解析に対応し、楽曲のフレーズ解析が更に高精度化。サビ解析などのより高度な楽曲の構成解析に加え、「歌」と「伴奏」の分離などが可能になった。またボーカルだけの抽出などにも対応した。(HC)

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