【株式市場】朝方は様子見だったが日経平均は55円高まで上げ上場2日目のウォンテッドリーは15日も買い気配続く

株式

◆日経平均の前引けは1万9826円84銭(19円40銭高)、TOPIXは1633.49ポイント(1.36ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億3488万株

チャート13 15日(金)前場の東京株式市場は、朝7時前に北朝鮮のミサイル発射が伝えられたため日経平均は13円安で始まったが、NYダウの連日最高値などが寄与してトヨタ自動車<7203>(東1)などが上値を追い、日経平均は10時過ぎに55円80銭高(1万9863円24銭)まで上げた。前引けも堅調で19円40銭高(1万9826円84銭)。東証マザーズ指数は安いが東証2部指数、日経JASDAQ平均も高い。

 引き続きEV(電気自動車)関連株の物色が活発で、古河電池<6937>(東1)FDK<6955>(東2)田中化学研究所<4080>(JQS)などが活況高。テモナ<3985>(東マ)は業績見通しの増額が好感されてストップ高。上場2日目のウォンテッドリー<3991>(東マ・売買単位100株)は3910円の買い気配となり、14日からまだ売買が成立せず初値はついていない。

 東証1部の出来高概算は7億3488万株、売買代金は1兆345億円。1部上場2028銘柄のうち、値上がり銘柄数は1056銘柄、値下がり銘柄数は817銘柄となった。(HC)

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