テモナは業績見通しの増額など好感され後場もストップ高続く

株式市場 銘柄

■今9月期の営業利益は従来予想を37%引き上げて前期比2.03倍の見込みに

 テモナ<3985>(東マ)は15日の後場もストップ高の6270円(1000円高)買い気配で始まり、午前10時過ぎからストップ高に張り付いたまま急伸している。14日の取引終了後、今期・2017年9月期の業績見通しを全体に増額修正。連続で最高益を更新することになるため、株価も17年5月につけた上場来の高値1万100円に向けて回復する期待が出ている。

 主力サービス「たまごリピート」利用者の事業等の拡大にともない、決済手数料収入が想定よりも好調に推移したことなどが要因。営業利益は従来予想を37%引き上げて2億6000万円の見込み(前期比では2.03倍)とし、予想1株利益は従来予想を約25%増額して146円93銭の見込みとした。(HC)

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