パイプドホールディングスが急伸、国内初のBIM/CIMクラウドサービスなど注目され 衆議院の解散観測も材料視された様子

株式市場 銘柄

■業績は好調で今2月期も連結純利益などが最高益を更新する見込み

 データ管理ソリューションなどのパイプドホールディングス<3919>(東1)は19日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後に8%高の1277円(100円高)まで上げ、東証1部の値上がり率3位に躍り出る場面があった。14日付で、グループ会社による国内初のBIM/CIM(建設分野/建築分野)コラボレーション専用クラウドサービス「ArchiSymphonyVBP(アーキシンフォニー ブイビーピー)」の開発とサービス開始を発表。期待が集まった。

 また、グループ企業で政治・選挙情報サイト「政治山」を運営するため、株式市場では選挙関連銘柄とされることもあり、衆議院の解散に関する報道が広がっていることも注目されている。業績は好調で、2018年2月期も連結純利益などが最高益を更新する見込みだ。(HC)

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