ストライクは17年8月期通期業績予想と期末配当の上方修正を発表

■上場による信用力の向上、業務提携先の拡大もあり、好調に案件が成約

 M&A仲介のストライク<6196>(東1)は、17年8月期通期業績予想と期末配当の上方修正を発表した。

 事業承継ニーズを中心にM&A市場が拡大する中で、上場による信用力の向上、業務提携先の拡大もあり、好調に案件が成約したことに加え、成約案件単価が上昇したことから前回予想を上回る見通しとなった。

 そのため、売上高を3億65百万円、営業利益を1億01百万円、経常利益を99百万円、純利益を67百万円上方修正した。

 その結果、売上高30億92百万円(前期比54.14%増)、営業利益11億49百万円(同44.35%増)、経常利益11億43百万円(同44.68%増)、純利益7億77百万円(同52.35%増)と大幅増収増益を見込む。

 好業績であることから、配当についても当初の14円から16円に2円上方修正することになった。

 年初来の最高値は、1月に付けた5740円、昨日の引け値は4355円。

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