ソフトバンクGが戻り高値、グループの米スプリントと米TモバイルUSに経営統合報道

ソフトバンク

■「iPhoneX(アイフォーン・テン)」などへの期待もあり材料含みに

 ソフトバンクグループ<9984>(東1)は20日、出直りを強めて10時過ぎには9179円(275円高)前後となり、戻り高値に進んだ。「米携帯電話大手TモバイルUSがソフトバンクグループ傘下の米同業スプリントS.Nを株式交換で買収する可能性を模索していることが、事情に詳しい1人の関係者の話で明らかになった」(ロイター通信東京20日朝9時過ぎ配信より)と伝えられ、にわかに材料含みになった。

 TモバイルUSとスプリントS.Nの報道については、米CNBCテレビが現地19日の放送で経営統合について協議していると伝えた。株価材料としては、ほかに米アップル社の最新製品「iPhoneX(アイフォーン・テン)」などへの期待もあるため、しばらくは強い値動きが続くといった期待が出ている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る