【銘柄フラッシュ】フジプレアムなど急伸し阿波製紙や技研興業など電磁波異常対策株も強い
- 2017/9/22 16:47
- 株式投資ニュース
22日は、東証1部の値上がり率1位がクロップス<9428>(東1)となり、連結子会社テンポイノベーションの10月上場決定などが好感されて朝からストップ高買い気配を続け、大引けでストップ高の17.4%高。テンポイノベーションは10月25日に東証マザーズ市場に上場する予定。
東証1部の値上がり率2位は石川製作所<6208>(東1)の14.7%高となり、防衛産業株の代表格のため、北朝鮮が米国に対し「史上最高の強硬対抗措置」などと声明を発表したことを受けて思惑買いが再燃し高値を更新。
3位は阿波製紙<3896>(東1)の12.1%高となり、北朝鮮の外相が太平洋上での水爆実験に言及と伝わり、核爆発による電磁波異常を念頭に注目が再燃し大幅反発。
技研興業<9764>(東2)も電磁波シールド材などを手がけるため注目が再燃し18.1%高。日本タングステン<6998>(東2)は高温耐熱材料などで核シェルター関連株との見方があり16.6%高と高値を更新。
エヌ・ピー・シー<6255>(東2)は太陽電池の製造装置を手がけ、米アップル社が日本で太陽電池事業に進出と伝わり11.7%高と大幅続伸。シェアリングテクノロジー<3989>(東マ)は生活関連サービスのサイト数の拡大効果などが9月決算に反映とされて6.4%高と3日続伸。
フジプレアム<4237>(JQS)は米アップル社が日本で太陽光発電事業と伝えられて思惑買いが入ったとされて17.2%高と急伸。アバールデータ<6918>(JQS)は業績予想の増額修整などが好感されて8.2%高の大幅続伸となった。