セックは9月29日より東証1部銘柄へ

■QCD(クオリティ、コスト、デリバリー)への対応力が基本

 リアルタイムデータ技術のセック<3741>(東2)は、9月29日(金)より、東証第二部から第一部銘柄へ指定されることとなった。

 同社は、QCD(クオリティ、コスト、デリバリー)への対応力を基本としながらも、その一方で顧客ニーズの動向を予測し、研究開発で変化を先取りしてNew Elementを準備し主体性を確保する。それを核(コアテクノロジー)とした、リアルタイムソフトウェアビジネスとリアルタイムソリューションビジネスを両輪に、顧客に提供する付加価値を拡大している。

 8月8日に発表した今期18年3月期第1四半期業績は、売上高10億71百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益1億円(同19.1%増)、経常利益1億09百万円(同20.6%増)、純利益62百万円(同0.8%増)と増収増益であった。

 市場テーマとしては、アンドロイド、スマートフォン、スマート充電、ソフト開発、ロボットなどが挙げられ、今後の注目市場での活躍が期待されている。

 今回の東証第1部指定により、さらに注目が集まるものと期待される。

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