【銘柄フラッシュ】YKTなど急伸し幼児教育関連銘柄は東海染工も含めて軒並み高い
- 2017/9/25 17:11
- 株式投資ニュース
25日は、東証1部の値上がり率1位に東海染工<3577>(東1)が入り、保育サービス事業も行うため幼児教育の無償化などに期待する動きが波及し、大引けにかけて遂にストップ高の36.2%高。
2位はクロップス<9428>(東1)の18.3%高となり、連結子会社のテンポイノベーションが東証から上場承認を得たことなどが好感されて大幅続伸。
3位はブロードリーフ<3673>(東1)の15.3%高となり今12月期の株主優待を実質拡充すると発表したことが好感されて2015年4月以来の高値。
JPホールディングス<2749>(東1)は、幼児教育拡充への期待に加え、9月末から株主優待を復活することなどが好感されて8.4%高と年初来の高値。石川製作所<6208>(東1)は北朝鮮の「容赦ない先制行動で予防措置を取る」との警告声明に加え、米投信ブラックロックが大量保有報告書を届け出たと伝えられて思惑が膨らみ6.6%高。
インタートレード<3747>(東2)は、RIZAP(ライザップ)グループ<2928>(札幌)が今後展開する栄養学に基づき開発した惣菜を提供する新業態「zapDELI」のメニューに「ITはなびらたけ」提供との発表などが材料視されて大きく出直りストップ高の25.6%高。ダイトーケミックス<4366>(東2)は25日の取引終了後16時に業績・配当予想の上方修正を発表。先取り買いが強く1月高値に向けて戻り高値。セック<3741>(東2)は東証1部への移籍が好感されて7.9%高の活況高。
パルマ<3461>(東マ)は23日付の大手紙がトランクルームのREIT(上場不動産投信)設立の動きもと伝えたことなどが言われて19.4%高。上場2日目のPKSHA Technology(パークシャテクノロジー)<3993>(東マ・売買単位100株)はAI(人工知能)関連株人気に乗りストップ高の17.1%高。
YKT<2693>(JQS)は量子コンピュータ開発に関連するとされてストップ高の26.2%高。幼児活動研究会<2152>(JQS)は幼児教育拡充への期待などを受けて24.3%高となった。(HC)