立花エレテックが2000年以降の高値、菱電商事の増額修整受け好業績への期待強まる

株式市場 銘柄

■ともに筆頭株主が三菱電機のため業績拡大の期待が広がる

 立花エレテック<8159>(東1)は26日、時間とともに上値を追う展開になり、後場1795円(48円高)をつけて株式分割などを調整した2000年以降の高値に進んだ。筆頭株主が三菱電機<6503>(東1)で業績が拡大傾向。同じく筆頭株主が三菱電機である菱電商事<8084>(東1)が25日、2018年3月期・第2四半期、通期の連結業績見通しを全体に増額修正して発表したため、連想買いが強まったとの見方が出ている。

 立花エレテックの通期の連結業績見通しは、第1四半期決算を発表した8月7日の段階で連結売上高が前期比3.0%増の1650億円、予想1株利益が146円60銭。第2四半期の決算発表は、直近3回、11月7日から10日の間に発表されている。(HC)

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