クロップスが再びストップ高、連結子会社テンポイノベーションの上場決定を好感
- 2017/9/27 10:53
- 株式投資ニュース
■約86%保有、売出価格決定は10月17日、上場は10月25日
「auショップ」などを展開するクロップス<9428>(東1)は27日、再び上値を追い、10時過ぎに一時ストップ高の1550円(300円高)まで上げて高値を更新している。21日、「連結子会社(株式会社テンポイノベーション)の上場承認に関するお知らせ」を発表。保有株式の売り出しにともなう特別利益などに期待が集まり、翌日からストップ高を交えて急伸相場を見せている。
連結子会社テンポイノベーションの上場は2017年10月25日、売出価格(公開価格)決定は10月17日。発表によると、クロップスはテンポイノベーションの株式を2017年9月21日時点で171万9300株(所有割合:85.97%、発行済株式数:200万0000株)を保有する。上場にともなう募集株式発行、および株式売出し後の所有株式数は139万4900株(所有割合:68.04%、予定発行済株式数:205万0000株)。これらの数字は、新株予約権による潜在株式やオーバーアロットメントによる売出しに関連する増資分を除く予定数字になる。(HC)