本日上場の西本Wismettacホールディングスの初値は公開価格の6%安

株式市場 IPO 鐘

■和食の食材やアジアの食材などを海外に販売

 29日、東証1部に直接上場となった西本Wismettac(ウィズメタック)ホールディングス<9260>(東1・売買単位100株)は、和食の食材やアジアの食材を米国などに販売する「アジア食グローバル事業」などを展開し、輸入では「サンキスト・レモン」の日本輸入総代理店でもある。

 公開価格は4750円。9時15分に公開価格を6%下回る4465円で初値がつき、その後4475円を上値に売買をこなしている。

  会社発表の2017年12月期の業績予想(連結)は、売上高が前期比7.0%増の1694億3400万円、営業利益は同6.7%減の68億3500万円、純利益は同17.6%増の33億4900万円、予想1株利益は258円12銭。(HC)

 公開価格のPERは18.4倍になり、比較対処銘柄としては、たとえば正栄食品工業(8074)のPER27倍前後が挙げられている。

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