生化学工業が昨年来の高値に接近、小野薬品と開発する変形性関節症治療剤に期待強まる
- 2017/9/29 11:24
- 株式投資ニュース
■腱・靱帯付着部症を対象とした後期第2相臨床試験を開始と発表
生化学工業<4548>(東1)は29日、時間とともに続伸幅を広げる展開となり、11時を過ぎて1989円(47円高)まで上げて昨年来の高値1999円に迫っている。28日、小野薬品工業<4528>(東1)と共同開発を進めている変形性関節症治療剤「SI-613」について、腱・靱帯付着部症を対象とした後期第2相臨床試験(開発コード:SI-613-ETP)を開始したと発表。期待が集まった。小野薬品工業も高い。(HC)