燦キャピタルマネージメントは子会社サンエステートが不動産売買取引により40百万円の手数料を得たことを発表

■活発な取引が行われている都心部の不動産市場は、安定した収益獲得のチャンス

 燦キャピタルマネージメント<2134>(JQS)は29日引け後、100%子会社のサンエステートは2物件の不動産売買取引の媒介契約で40百万円の手数料を得たとこを発表した。

 同社は、インバウンド向け宿泊関連事業、資産運用向け販売用不動産事業、クリーンエネルギー関連事業を推進している。今回、不動産取引の媒介契約で手数料を獲得した、サンエステートは17年4月に設立し、資産運用向け不動産売買事業とインバウンド向け宿泊関連不動産事業を展開する。

 同社では、特に都心部においてまだまだ活発な取引が行われている不動産市場は、安定した収益獲得のためのチャンスと捉え、今後も不動産事業における今回のような取組を継続するとしている。

 今回の売買取引が今期業績に影響を与える場合は、速やかに開示するとしている。

 なお、8月14日に発表された、今期18年3月期第1四半期連結業績は、売上高3億37百万円(前年同期比398.6%増)、営業利益2億22百万円(前年同期△35百万円)、経常利益2億29百万円(同△37百万円)、純利益2億67百万円(同△39百万円)と大幅増収増益で黒字転換であった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  2. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  3. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  4. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  5. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  6. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る