フェリシモは今期18年2月期第2四半期業績予想の上方修正を発表

■広告費等の経費を上期から下期に後倒ししたこと等で販売費及び一般管理費が当初の予想を下回った

 通販のフェリシモ<3396>(東1)は、今期18年2月期第2四半期業績予想の上方修正を発表した。

 売上高は前回予想を2億09百万円上回る143億円(前年同期比7.814%減)、営業利益は3億73百万円上回る4億61百万円(前年同期△87百万円)、経常利益は3億88百万円上回る4億99百万円(同△2億79百万円)、純利益は3億89百万円上回る4億94百万円(同△2億96百万円)と利益面での大幅な上方修正により、減収ながら大幅増益で黒字転換を見込む。

 定期便(コレクション)事業の売上げが計画値を上回ったことに加えて、ふるさと納税カタログの制作を受託している地域マーケティング支援事業等の売上げが好調であったこと等により計画を1億43百万円上回る見通しとなった。
 利益面では、売上高の増加による売上総利益の増加と、計画変更によって広告費等の経費を上期から下期に後倒ししたこと等で販売費及び一般管理費が当初の予想を下回った結果、利益面での大幅な上方修正となる見込み。

 通期業績予想については、当初予想を据え置いている。

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