【株式市場】NYダウの連日最高値など受け日経平均も一時45円高となり連日2年ぶりの高値

株式

◆日経平均の前引けは2万659円12銭(45円05銭高)、TOPIXは1688.59ポイント(4.13ポイント高)、出来高概算(東証1部)は8億7147万株

チャート11 4日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの5日続伸・2日連続最高値などが好感されて新日鐵住金<5401>(東1)などが高く始まり、日経平均も9時30分過ぎに74円98銭高(2万689円05銭)まで上げた。前引けも45円05銭高(2万659円12銭)となり、2015年8月以来の高値を連日更新した。一方、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小安い。

 ジャパンディスプレイ<6740>(東1)が活況高となり、製造コストを3~4割下げることができる有機ELの生産方式に開発のメドがつき量産化に進むと伝えられ26.7%高。セブンシーズホールディングス<3750>(東2)は投資ファンドによるTOB(株式の公開買付)発表によりストップ高。アドバンスト・メディア<3773>(東マ)は中期業績見通し報道が注目されてストップ高。アルファ<4760>(JQS)は業績見通し増額が好感されて連日急伸。

 東証1部の出来高概算は8億7147万株、売買代金は1兆1987億円。1部上場2030銘柄のうち、値上がり銘柄数は993銘柄、値下がり銘柄数は899銘柄となった。(HC)

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