エコスは四半期決算と自社株買いなど好感し後場一段と強含む

株式市場 銘柄

■自社株買いは発行株数の2.58%の30万株を上限に実施

 エコス<7520>(東1)は11日の後場一段と強含み、13時30分にかけて5%高の1168円(57円高)まで上げ幅を拡大。出来高もここ3ヵ月の一日平均を上回っている。関東地区を中心に食品スーパーを展開し、10日の取引終了後、第2四半期の連結決算(2017年3~8月累計)と発行済株式総数の2.58%の30万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を発表、好感買いが続いている。

 第2四半期の連結売上高(2017年3~8月累計)は前年同期比1.5%増加して587億1400万円となり、経常利益は同7.1%減少して15億5700万円となった。2月通期の業績見通しは据え置き、売上高は前期比0.2%増の1150億円、経常利益は同2.0%増の36億円、純利益は同3.0%増の16億円、予想1株利益は158円46銭。(HC)

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