【新規上場(IPO)銘柄】ニーズウェルは情報セキュリティソリューション「NW Security Police」に期待、3200円どころが下値に

株式市場 IPO 鐘

 ニーズウェル<3992>(JQS)は、9月20日に東京証券取引所JASDAQに上場した。同社は、独立系の情報サービス企業として技術革新の激しい情報サービス産業において技術向上に取り組み、各業務分野で蓄積したノウハウを活かしてお客様満足を実現し、「広く経済社会に貢献し続ける」 を経営理念として、情報サービス事業を運営している。エンドユーザーから直接受託したシステムの構築や、システムインテグレーターやメーカーを経由して受託した企業向け社内システム構築などの開発案件に参画し、基本的に顧客企業先に常駐して顧客システムの開発・保守を行っている。

 事業のサービスラインは、「業務系システム開発」「基盤構築」「組込系開発」の3つのサービスで、業務系システム開発では、金融・通信・サービス等の幅広い分野においてアプリケーション開発やソリューションサービス、ITアウトソーシングサービスの提供を行っている。基盤構築では、ITシステムの基盤となるサーバ等ハードウェアの環境設計、構築、導入を行っている。組込系開発では、映像機器、医療機器、車載機器等に組み込まれるアプリケーションの開発を行っている。

 前2017年9月期第3四半期業績実績は、38億0100万円、営業利益3億8700万円、経常利益3億8200万円、純利益2億4800万円に着地。

 前17年9月期業績予想は、売上高50億5000万円(前期比10.1%増)、営業利益4億4500万円(同8.8%増)、経常利益4億2400万円(同4.6%増)、純利益2億7600万円(同7.6%増)を見込む。年間配当は、期末一括50円を予定している。

 株価は、9月20日に公開価格1670円の2.3倍の3850円で初値をつけた後、同21日高値4015円と上昇。9月27日安値2971円まで短期調整を挟んで10月3日高値3585円と買い直されてからモミ合っている。10月3日に情報セキュリティソリューション「NW Security Police」を10月31日から販売開始すると発表。国内最大の収容端末数を誇る情報セキュリティソリューションで、初年度2000万円、3年累計3億円の販売を予定しており、業績に貢献するか注目される。9月決算期越えに伴う処分売りが一巡し、3200円どころが下値として意識された感がある。日柄調整が進めば、上値を試すことも期待されそうだ。(株式評論家・信濃川)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  2. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…
  3. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  4. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  5. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  6. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る