エスケイジャパンがストップ高、第2四半期の大幅増益を好感

株式市場 銘柄

■通期予想を据え置いたが増額濃厚との見方が圧倒的の様子

 キャラクターグッズなどのエスケイジャパン<7608>(東1)は16日、買い気配のあと一気にストップ高の389円(80円高)で始まり、11時にかけても再び買い気配のままストップ高が続いている。13日の取引終了後に第2四半期の連結決算(2017年3~8月)を発表。営業利益は前年同期比39%増の1.4億円になり、通期業績見通しの0.8億円を大幅に上回るなど、各利益とも大幅増益になったことが好感されている。

 第2四半期の連結純利益(2017年3~8月)は前年同期比64%増加して1.5億円となった。2月通期の予想は据え置き、営業利益は0.8億円、純利益は2.0億円。営業利益は通期見通しを大幅に上回り、純利益は通期見通しの75%を確保した。一部には、通期見通しを増額修正しなかったことを気にする様子があるようだが、増額濃厚との見方が圧倒的のようだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る