みずほFGなどに海外勢の買い活発化の見方、3ヵ月ぶりに200円台回復
- 2017/10/16 13:28
- 株式投資ニュース
■財務省の「対内株式投資」4年ぶり高水準と伝わり大手銀行株など高い
みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)は16日の後場寄り後に200.3円(2.5円高)前後で推移し、小幅高だが2017年7月以来、約3ヵ月ぶりに200円台を回復している。米国市場で前週末に上げたこと、日経平均が1996年以来21年ぶりに2万1000円台に達してきたため保有株式の含み益の拡大が見込まれること、などが言われている。
また、財務省が開示する対内株式投資(対外及び対内証券投資売買契約等の状況)の10月13日発表分(10月1日から7日の週)によると、買い越し額が13年11月第2週以来、約4年ぶりの高水準になったと伝えられた。海外勢の日本株買いが増加してきた証拠もあるようだ。大手銀行株はそろって高い。(HC)