小松ウオール工業は第2四半期業績予想の上方修正を発表

■受注活動が順調に進捗し、販管費増加の抑制を実現

 オフィスビル等の間仕切り総合メーカーの小松ウオール工業<7949>(東1)は、第2四半期業績予想の上方修正を発表した。

 受注活動が順調に進捗していることから、売上高が前回予想を上回る見込み。また、利益面についても、増収効果に加え、販管費の増加を抑制できたことから、前回予想を上回る見込みとなった。

 その結果、第2四半期連結業績予想は、売上高は前回予想を9億85百万円上回る146億85百万円(前年同期比12.20%増)、営業利益は84百万円上回る5億84百万円(同32.13%増)、経常利益は1億05百万円うわまわる6億35百万円(同41.11%増)、純利益は95百万円上回る3億95百万円(同46.84%増)と2ケタ増収大幅増益となる見込み。

 通期業績予想については、前回発表を据え置いている。

 ちなみに、18年3月期通期連結業績予想は、売上高325億円(前期比9.9%増)、営業利益29億円(同40.8%増)、経常利益30億円(同39.2%増)、純利益20億円(同13.4%増)を見込む。

 通期に対する第2四半期の進捗率を見ると、売上高45.18%(前年同期44.26%)、営業利益20.14%(同21.46%)、経常利益21.16%(同20.88%)、純利益19.75%(同15.26%)となっている。

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