情報企画は17年9月期業績予想と期末配当の上方修正を発表

■当初の減益予想から一転、増益となる見込み

 金融機関対象の業務支援パッケージ開発の情報企画<3712>(東2)は17日引け後、17年9月期業績予想と期末配当の上方修正を発表した。

 売上高は新規システムの導入効果もあり、当初予想を上回る見込みとなり、利益面については、増収効果に加え、売上原価の削減効果により当初予想を上回る見込みとなった。

 売上高は、前回予想を1億14百万円上回る24億14百万円(前期比3.98%減)、営業利益は2億36百万円上回る8億36百万円(同6.23%増)、経常利益は2億37百万円上回る8億37百万円(同6.22%増)、純利益は2億51百万円上回る6億51百万円(同22.37%増)と売上高は減益を見込むが、利益面は当初の減益予想から一転、増益となる見込み。

 好業績が予想されることもあり、期末配当についても当初の25円から30円に上方修正した。その結果、年間配当は中間25円を合わせ55円と前期より5円の増配となる。

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