インタースペースは17年9月期連結業績の上方修正を発表

■ファンド投資先の売却があった影響で、経常利益は当初予想を大きく上回る配当収益を計上

 アフェリエイト型広告「アクセストレード」を運営するインタースペース<2122>(東マ)は、17年9月期連結業績の上方修正を発表した。

 売上高は、主力事業であるアフィリエイト事業の「Eコマース」ジャンルを中心に広告販売が好調に推移したことで当初の予想を上回る見込み。メディア運営事業は、ママスタジアムの利用ユーザー数が増加したことで、利益面で当初予想を上回る見込み。更に、東南アジアのインターネット関連事業者を投資対象とした投資ファンドへの投資運用について、ファンド投資先の売却があった影響で、経常利益は当初予想を大きく上回る配当収益を計上する見込みとなった。

 17年9月期連結業績予想は、売上高は前回予想を21億65百万円上回る277億50百万円(前期比19.13%増)、営業利益は80百万円上回る10億80百万円(同20.0%増)、経常利益は2億90百万円上回る12億90百万円(同43.17%増)、純利益は1億80百万円上回る8億円(同47.6%増)と上方修正により、大幅増収増益を見込む。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る