神戸製鋼が後場反発、トヨタ自動車は「当社基準を満たしている」と伝わる

株式市場 銘柄

■データ不正問題を受けて4割以上も急落してきたが買い戻し入る様子

 神戸製鋼所<5406>(東1)は19日の後場、出直り歩調となり、866円(39円高)まで上げて前日比で反発している。アルミ・銅製品の性能データ不正問題を受けて4割急落してきたが、19日は、「アルミ板について、トヨタ自動車<7203>(東1)が19日、車両への影響を調査した結果、『車両の安全性・耐久性に関する関連法規や当社基準を満たしていることを確認した』と発表した」(ロイター通信19日12時36分配信より)と伝えられた。

 1368円(10月6日の終値)から774円(10月16日の安値)まで4割強の急落となった。この過程でカラ売りが少なからず入ったと見られており、16、17日はトップ会見などを受けて買い戻しが入ったようで反発した。(HC)

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