ゼンリンは第2四半期連結業績予想の上方修正を発表

■国内カーナビゲーション用データの販売が好調に推移

 地図情報のゼンリン<9474>(東1)は、第2四半期連結業績予想の上方修正を発表した。

 国内カーナビゲーション用データの販売が好調に推移したことにより、前回業績予想を上回る見込みとなった。

 18年3月期第2四半期連結業績予想は、売上高が前回予想を10億円上回る260億円(前年同期比4.91%増)、営業利益は4億70百万円上回る4億70百万円(前年同期△3億78百万円)、経常利益は7億20百万円上回る7億20百万円(同△2億07百万円)、純利益は2億10百万円上回る2億10百万円(同△3億87百万円)と利益面での大幅な上方修正により、当初の0円から大幅な増益を見込む。

 しかし、通期業績予想については当初予想を据え置くとしている。

 ちなみに、通期連結業績予想は、売上高600億円(前期比3.8%増)、営業利益45億円(同6.3%増)、経常利益47億円(同3.8%増)、純利益27億円(同9.7%増)を見込む。

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