ウォンテッドリーはストップ高で上場来の高値、働き方改革などの政策に乗る期待
- 2017/10/23 14:32
- 株式投資ニュース
■今期大幅増益を見込み11月末に株式2分割を行う予定
仕事との出会いなどを支援するビジネスSNS運営のウォンテッドリー<3991>(東マ)は23日、朝方からストップ高の7160円(1000円高)で売買をこなし、14時30分を過ぎてはストップ高のまま買い気配。上場来の高値を更新している。業績が好調な上、衆院選で働き方改革などを政策に掲げる自民・公明の与党が勝利し、政策に乗る銘柄として注目されている。
9月14日に上場し、10月13日に今期・2018年8月期の連結業績見通しと11月末の株式2分割を発表。今8月期の見通しは売上高26%増、営業利益3倍などと大幅拡大を見込むものだったため、翌取引日の16日からストップ高を交えてほぼ連日急伸してきた。23日は衆院選の与党勝利が材料視されているものの、好業績と分割を材料視する相場に新たな買い材料が加わっただけとの見方もある。テクニカル的には「倍返し波動」を当てはめて9000円前後まで上値が見込める形になってきたようだ。(HC)