ソースネクストがストップ高、話しかけると指定言語の音声で返す翻訳機に注目

株式市場 銘柄

■世界50以上の言語を対象に12月発売と発表し注目殺到

 ソースネクスト<4344>(東1)は24日、買い気配のままストップ高の676円(100円高)に達し、10時30分にかけて、まだ売買が成立していない。スマートフォンソフトウェアやハードウェア製品の企画・開発・販売などを行い、23日の取引終了後、世界の50を超える言語を対象に「話しかけるだけで指定した言語へ訳して音声で返す『POCKETALKTM(ポケトーク)』を12月14日発売と発表。注目が殺到している。

 発表によると、クラウド上の最適な翻訳エンジンを選択することで、高い翻訳精度を実現し、互いの言語を知らなくても対話できる(一部言語はテキスト表示のみ)。対応する言語の数は、発売時点で60言語以上に増える可能性があるとした。

 年初来の高値は717円(2017年2月)になり、これを抜くと次の高値は15年の910円、13年の1336円が控える。目先的には戻り待ちの売りをこなす必要があるようだが、4ケタ(1000円台)回復はそれほどムリがないとの見方があり、これを目指す相場をイメージする様子もある。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る