TOTOは配当性向の拡大と増配など好感し後場急伸

株式市場 銘柄

■中間・期末配当とも各々前期の34円に対し36円の見込みに

 TOTO<5332>(東1)は30日の14時30分に第2四半期決算(2017年4~9月累計、連結)と配当政策の変更、増配を発表し、株価はそれまでの5050円(40円高)前後から一気に10%高の5530円(520円高)まで急伸した。

 配当政策については、配当性向を親会社株主に帰属する当期純利益の40%をメドとし、これまでの同30%から拡大する。また、第2四半期の業績が予想を上回る実績となったため、9月中間配当、3月期末配当とも各々前期実績の34円に対し36円の見込みとし、年間では72円(前期は年68円)の見込みとした。(HC)

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