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バーチャレクス・ホールディングスは第2四半期連結業績予想の上方修正を発表
- 2017/10/31 08:22
- アナリスト水田雅展の銘柄分析
■第2四半期連結業績予想は当初の赤字予想から一転、黒字転換を見込む
バーチャレクス・ホールディングス<6193>(東マ)は、第2四半期連結業績予想の上方修正を発表した。
今期18年3月期第2四半期連結業績予想は、売上高は前回予想を2億30百万円上回る27億30百万円(前年同期比42.11%増)、営業利益は50百万円上回る25百万円(同70.0%減)、経常利益は47百万円上回る20百万円(同75.3%減)、純利益は28百万円上回る12百万円(同77.4%減)と大幅な上方修正により、当初の赤字予想から一転、黒字転換を見込む。
売上高はアウトソーシング事業で期初計画を上回り順調に推移したことに加え、IT&コンサルティング事業ではタイムインターメディア株式会社で新規ブロックチェーン案件を獲得し、当初予想を上回った。一方、利益面についても、増収効果に加え、販管費の削減及び一部下期へ繰り越しがあり、前回発表予想を上回る見込み。
第2四半期は当初予想を上回る見込みであるが、通期については、当初予想を据え置くとしている。
ちなみに、今通期連結業績予想は、売上高56億円(前期比25.9%増)、営業利益1億35百万円(同40.4%減)、経常利益1億30百万円(同41.8%減)、純利益71百万円(同41.3%減)を見込む。