理想科学工業は第2四半期の業績と自己株式の取得を発表

■第2四半期連結業績は、インクジェット事業では前期に投入した新製品の販売が引き続き順調に推移

 インクジェットプリンターのhttps://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6413.T&d=1y理想科学工業<6413>(東1)は2日引け後、第2四半期の業績と自己株式の取得を発表した。

 第2四半期連結業績は、インクジェット事業では前期に投入した新製品の販売が引き続き順調に推移し売上は伸長したが、孔版事業では売上の減少傾向が続いた。

 その結果、売上高401億28百万円(前年同期比4.0%増)、営業利益13億87百万円(同14.7%減)、経常利益15億85百万円(同7.9%減)、純利益12億21百万円(同8.6%増)と売上高は当初予想を上回ったが、営業・経常利益は下回る結果となった。

 また、同日、自己株式の取得も発表した。取得株数は、自己株式を除く発行済み株式総数の0.43%に当たる16万株。取得価額の総額は、3億円としている。取得期間は、11月16日から12月15日の約1か月間。

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