フジミインコーポレーテッドは通期連結業績予想の上方修正を発表
- 2017/11/5 17:19
- 決算発表記事情報
■半導体市場の好調を背景に、第2四半期連結業績予想が当初予想を上回る
ウエハ用研磨剤大手のフジミインコーポレーテッド<5384>(東1)は2日引け後、通期連結業績予想の上方修正を発表した。
同日発表した第2四半期連結業績予想が当初予想を上回ったことから、通期連結業績予想の上方修正となった。
第2四半期連結業績は、売上高が4億17百万円、営業利益が2億89百万円、経常利益が2億円、純利益が1億97百万円当初予想を上回った。
その結果、18年3月期第2四半期連結業績は、売上高174億17百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益22億89百万円(同9.0%増)、経常利益22億50百万円(同3.6%増)、純利益16億47百万円(同3.7%減)となった。
第2四半期は、半導体市場の好調を背景に、売上高、利益が当初予想を上回る結果となった。
通期連結業績予想は、売上高を5億円、営業利益を3億円、経常利益を2億円、純利益を2億円上方修正した。
その結果、18年3月期通期連結業績予想は、売上高345億円(前期比4.3%増)、営業利益44億円(同2.8%増)、経常利益44億円(同2.6%減)、純利益32億円(同4.5%減)となる見込み。