立花エレテックが2000年以降の高値を更新、産業ロボット関連株として注目強まる

株式市場 銘柄

■業績好調で米国のETFがロボティクス銘柄の組み入れ高割合との報道も注目

 立花エレテック<8159>(東1)は9日、11時にかけて1986円(19円高)をつけ、2日続けて2000年以降の高値を更新している。産業ロボットなどのFAシステムや半導体デバイスなどの技術商社で、6日に発表した第2四半期決算(2017年4~9月累計、連結)の大幅増益などを評価する相場が続いている。

 9日は、産業ロボットの安川電機<6506>(東1)が4日続けて上場来の高値を更新し、ファナック<6954>(東1)は9日続伸基調となって上場来の高値を更新するなど、産業ロボット銘柄の強さが目立つ。「米グローバルXファンズが運用する『ロボティクス&AI』ETF(上場投信)は(中略)組み入れのほぼ半分は日本株で、上位には米エヌビディアやキーエンス、安川電が並ぶ」(10月9日付日本経済新聞朝刊)と伝えられたことも売買人気の再燃につながったようだ。(HC)

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