【銘柄フラッシュ】ユニバンスなど急伸しフィル・カンパニーは日本郵政グループとの提携が好感されて連日ストップ高

銘柄

 9日は、東証1部の値上がり率1位がエー・アンド・デイ<7745>(東1)となり、8日の夕方に発表した第2四半期決算が前年同期比で完全黒字転換したことなどが好感されてストップ高の18.5%高。

 2位はヘリオス テクノ ホールディング<6927>(東1)となり、こちらは7日に発表した第2四半期決算の大幅増益などが好感されて2日連続ストップ高の16.3%高。

 3位はスターティア<3393>(東1)となり、8日に第2四半期決算の見通しを全体に増額修正して発表したことなどが好感されてストップ高の15.5%高。

 ユニバンス<7254>(東2)は4輪駆動システムやトランスミッションの大手で日産自動車<7201>(東1)向けが多く、検査体制の問題によって生産を停止していた日産自の工場のうち国内5工場の生産再開が伝えられて3日続伸となりストップ高の24.5%高。川崎化成工業<4117>(東2)は8日発表の第2四半期決算などが好感されて10.0%高。上原成商事<8148>(東2)は上原大作社長の資産管理会社によるTOB(株式公開買い付け)の買付価格が5150円のため急伸し16.3%高。

 フィル・カンパニー<3267>(東マ)日本郵政<6178>(東1)グループ会社との提携が好感されて連日ストップ高の22.3%高。ジャパンエレベーターサービスHD<6544>(東マ)は7日発表の四半期決算が好感されて連日大幅高の11.9%高。

 トミタ電機<6898>(JQS)はEV(電気自動車)関連株人気に乗るほか、10月締めの第3四半期業績に期待とされてストップ高の22.3%高。麻生フオームクリート<1730>(JQS)は地盤改良などで知られ、1年前に福岡市で発生した大規模道路陥没事故の1周年報道が連想材料になったとされて2日連続ストップ高の18.6%高。エン・ジャパン<4849>(JQS)は8日発表の第2四半期決算などが好感されてストップ高の16.0%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る