アカツキが急反発ストップ高、東証IR開示を機にひとまず不透明感が晴れる

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■「ドラゴンボールZドッカンバトル」の一部機能の不具合について発表

 オンラインゲーム開発などのアカツキ<3288>(東1)は16日、急反発となって始まり、9時30分にかけてストップ高の7570円(1000円高)まで上げた。朝、東証IR開示を通して一部モバイルゲームの機能に関する不具合を発表。15日までの2日間で約28%(約2600円)下げてきただけに、「ひとまず不透明感が晴れたような懸念出尽しの買いが入っているのではないか」(市場関係者)との見方が出ている。当面の戻りメドは、急落する前の水準の9000円台前半のようだ。

 発表によると、「ドラゴンボールZドッカンバトル」(株式会社バンダイナムコエンターテインメントより配信の当社協業タイトル)において提供するガシャについて、「出現キャラ一覧」および「出現キャラ提供割合」の表示不具合があったが、他の当社配信モバイルゲームにおいては、同様の不具合は発生していないことを確認済みで、業績への影響は現在精査中とした。(HC)

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