パイプドHDは連結子会社となるエルコインを設立することを決議
- 2017/11/16 14:53
- IR企業情報
■ブロックチェーン技術を活用した電子地域通貨プラットフォームで、キャッシュレス化を推進
パイプドHD<3919>(東1)は15日、同日開催の取締役会で、連結子会社となるエルコインを設立することを決議した。
エルコインは、ブロックチェーン技術を活用した電子地域通貨プラットフォームを地方自治体や事業会社、地域金融機関に提供し、決済システムを構築することで、地域のキャッシュレス化を推進する。
同プラットフォームによって、独自の電子地域通貨を低コストで発行し、決済システムおよび店舗のポイントシステムを容易に構築する。
また、スマートフォンアプリによる小額決済、投げ銭やチップなどの新しい取引を生み出し、店舗と利用者双方を含む地域全体に有益な仕組みも実現する。
エルコインに資本参加するジノビアは、同社グループとともにブロックチェーン技術を利用した情報システムや電子地域通貨プラットフォームの研究開発に取り組んでいる。電子地域通貨プラットフォームの事業化にあたり、ジノビアよりエルコインに出資し、また、ジノビア代表取締役CEOがエルコインの取締役に就任する予定。
なお、会社設立日は12月1日を予定している。