九州リースサービスは東証1部に指定承認
- 2017/11/17 07:49
- IR企業情報
■指定日は12月8日を予定
九州リースサービス<8596>(東2)は16日引け後、東証1部指定に承認されたことを発表した。
指定日は、12月8日を予定している。
同社は、2016年11月に東京証券取引所第二部に上場していることから、1年後に東証一部となる。
「リース事業」を中心に、融資事業、不動産事業、フィービジネス事業などの多岐にわたる取扱商品を複合的に提供する総合金融サービス企業として、地域密着型営業により顧客ニーズへの対応を図ることで、多くの取引先の経営をサポートしている。また、同社グループでは、LED照明のレンタル事業や九州で最初の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を共同事業で稼働するなど、電力不足や環境にも対応した事業の展開も行っている。
業績は好調で、11月8日に発表した今2018年3月期第2四半期業績実績は、売上高124億6400万円(前年同期比17.4%増)、営業利益17億0400万円(同9.1%減)、経常利益16億9200万円(同7.6%減)、純利益16億2200万円(同4.3%増)で着地。リース・割賦事業、フィービジネス 事業が堅調に推移し増収で、7-9月経常利益は8億8500万円(前年同期比22.2%増)と好調で、9月22日に上方修正した第2四半期業績予想を4200万円上回り順調に推移している。