第一精工が2012年以来の高値、好業績が再評価され国際ロボット展も期待
- 2017/11/21 11:19
- 株式投資ニュース
■静電容量型トルクセンサや新開発の匂いセンサの展示を行う予定
第一精工<6640>(東1)は21日、連日、上値を追う展開になり、前場は8%高の3210円(231円高)まで上げて2012年以来の高値に進んだ。11月9日に発表した第3四半期決算(2017年1~9月)が前年同期比で完全黒字化し、期末配当の増額も発表。ここ、四半期決算の発表ラッシュがヤマを越え、好業績銘柄を改めて選別買いする動き活発化しており、注目が強まった。
「2017国際ロボット展」(2017年11月29日~12月2日、東京ビッグサイト)に静電容量型トルクセンサ「ESTORQ」や新開発の匂いセンサの展示を行う予定だ。(HC)