21日上場のサインポストは前場買い気配のまま公開価格の70%高

株式市場 IPO 鐘

■取引先のIT部門の一員として具体的な課題解決を行う

 21日、新規上場となったサインポスト<3996>(東マ・売買単位100株)は、2007年に「お客さまのIT部門の一員として」具体的な課題解決を行うことを目的として設立。銀行に向けたコンサルティング業務に続きカード業界など、金融業界全般に向けたコンサルティング業務を開始。さらに公共機関(国や地方公共団体など)に対するコンサルティング業務を開始して業用を拡大してきた。

 公開価格は2200円。前場は買い気配のまま初値がつかず、前引けは公開価格を70%上回る3740円の買い気配となった。

 会社発表の今期・2018年2月期の業績見通し(個別)は、売上高が前期比58.0%増加して27億2300万円、営業利益は同じく90.1%増加して3億2500万円、純利益は同90.6%増加して2億200万円、1株利益は87円90銭。配当も実施し10円を予定する。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る