アンジェスがストップ高、開発中のHGF遺伝子治療薬を承認申請へ

株式市場 銘柄

■重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬が申請可能な結果を得たと発表

 創薬ベンチャーのアンジェス<4563>(東マ)は27日、買い気配のまま9時30分前にストップ高の646円(100円高)に発した。24日の取引終了後に「開発プロジェクトの進捗状況に関するお知らせ」を発表し、開発中の重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬の製造販売承認申請を行うと発表。期待が盛り上がっている。

 発表によると、開発中の重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬について、「大阪大学医学部附属病院の主導により(中略)申請が可能となる結果を得ることができたことから、準備ができ次第、厚生労働省に対し再生医療等製品の製造販売承認申請を行うこととした」。

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