ロイヤルHDは「休業日導入」などが「買い」と出て2000年以降の最高値に進む

株式市場 銘柄

■中期計画では「働き方改革」などを掲げ持続的成長をはかる

 ロイヤルホールディングス<8179>(東1)は27日の後場3020円(59円高)で始まり、2日続伸基調となって2000年以降の最高値に進んでいる、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」などを展開し、直近のニュースとしては、「ロイヤルホストが休業日導入、来年から」(朝日デジタル2017年11月23日配信より)などと伝えられた。営業日数は減るが株式市場の受け止め方は「買い」と出ている。

 11月20日付で、2020年度を最終年度とする中期経営計画「Beyond 2020」を発表。この中に、「働き方改革、他社との協調など、持続的成長に向けた積極的な取組み(成長の種まき)を行う」とある。中期経営計画の連結数値目標として、売上高1500億円(17年12月期の会社側見通しは1335億円)、経常利益75億円(同56億円)などを掲げ、18年2月に予定する17年度12月期の決算説明会時に詳細な説明を予定するとした。(HC)

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