【株式市場】NYダウ波乱など受け上値が重く日経平均は朝方の45円高を上値に一進一退

株式

◆日経平均の前引けは2万2774円38銭(44円64銭安)、TOPIXは1794.93ポイント(1.60ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億5697万株

チャート15 4日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウが一時300ドルを超える急落となったことなどが影響し、株価指数の先物の上値が重い展開になり、日経平均は取引開始後の45円30銭高(2万2864円33銭)を上値に一進一退となった。前引けは44円65銭安(2万2774円38銭)。一方、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 OPEC(石油輸出国機構)総会を受けて米WTI原油先物が上げ、国際石油開発帝石<1605>(東1)などが高い。メドピア<6095>(東マ)がAI(人工知能)開発のエクサウィザーズとの提携などを材料に急伸。エスエルディー<3223>(JQS)は引き続き「ポケモンカフェ」の運営受託などが好感されて2日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億5697万株、売買代金は1兆9637億円。1部上場2041銘柄のうち、値上がり銘柄数は1050銘柄、値下がり銘柄数は889銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る