【株式市場】NYダウ109ドル安など響き日経平均は一時220円安だがマザーズ指数などは高い

株式

◆日経平均の前引けは2万2419円88銭(202円50銭安)、TOPIXは1780.97ポイント(10.00ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億3021万株

 6日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの109ドル安やイスラエル・パレスチナ情勢などが言われて株価指数の先物が先行安したため、日経平均は97円安で始まった後もジリ安商状となった。11時20分にかけて220円55銭安(2万2401円83銭)まで下押し、前引けも202円50銭安(2万日本ERI円88銭)となった。一方、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 ANAホールディングス<9202>(東1)日本航空<9201>(東1)が年末年始の海外旅行拡大報道などを受けて高値に進み、チェンジ<3962>(東マ)は総務省の委託を受けたeラーニング講座などが好感されて活況高。不二精機<6400>(JQS)はスマートフォンケース用の金型などへの期待が言われて急伸。

 東証1部の出来高概算は7億3021万株、売買代金は1兆2190億円。1部上場2041銘柄のうち、値上がり銘柄数は787銘柄、値下がり銘柄数は1170銘柄となった。(HC)

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