【話題】「給与の一部をビットコインで」と発表しGMOインターネットが高い

ビットコイン Bitcoin

■2018年2月給与分(3月支払い)から導入しグループ全体へと広げる予定

 GMOインターネット<9449>(東1)は12日の前場、2035円(115円高)まで上げて12月8日につけた高値2095円に迫り、前引けも2020円(100円高)と強い展開になった。同日付で「給与の一部をビットコインで受け取れる制度を導入」と発表。ビットコインはこのところ急騰に次ぐ急騰と伝えられているため注目された。

 発表によると、GMOインターネットグループは、仮想通貨の一層の普及・発展を推進するべく、給与の一部をビットコインで受け取れる制度の導入を決定した。この制度は、ビットコインの購入を目的とした給与控除を行うことで、給与手取り額の一部をビットコインで受け取ることができる、4000名超の国内パートナー(従業員)を対象とした制度。まずは、GMOインターネットの2018年2月給与分(3月支払い)から導入し、順次グループ全体へと広げていく予定、とした。

 同社は、2017年5月に仮想通貨売買・FX事業を開始し、これを皮切りに、仮想通貨分野への取り組みを本格化している。9月にはビットコインの採掘(マイニング)事業への参入を表明し、18年1月からのマイニング事業開始に向けて準備を進めている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る