ファーストコーポレーションが今5月期第2四半期業績見通しを上方修正

■経常利益は予想を39.7%上回る

 ファーストコーポレーション<1430>(東1)は14日、2018年5月期第2四半期非連結業績予想の上方修正を発表した。

 前回予想(7月7日)に対して、売上高を2億3百万円増額して前回予想比2.0%増の102億11百万円、営業利益を2億92百万円増額して同39.3%増の10億35百万円、経常利益を2億91百万円増額して同39.7%増の10億28百万円、四半期純利益を1億98百万円増額して同38.9%増の7億7百万円へ上方修正した。

 売上高は、概ね期初予想通りの進捗となる見込みとした。利益面は生産性の向上、原価低減効果などにより売上総利益が増加し、営業利益、経常利益、四半期純利益の何れも、従来の予想を上回る見通しとなった。

 今期(18年5月期)の業績予想は、前回公表を据置き、売上高が前期比32.1%増の276億67百万円、営業利益が17.7%増の24億42百万円、経常利益が18.8%増の23億92百万円、純利益が17.0%増の16億53百万円としている。

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