【銘柄フラッシュ】岡谷電機が一時37%高まで急伸し三光合成は11月締めの四半期業績が好調との推測で急伸

株式市場 銘柄

 18日は、ソルクシーズ<4284>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、さきにSBIグループの仮想通貨取引サービスシステムの構築を支援すると発表済みのため、仮想通貨の先物取引が米国で開始されたことなどが材料視されて17.2%高となり、前取引日のストップ高に続き大幅続伸。

 2位はソースネクスト<4344>(東1)の15.3%高となり、15日の株式2分割発表に続き18日の朝、世界50言語以上に対応したオランダ社製の通訳デバイス「POCKETALK(ポケトーク)」について、日本国内の独占販売権に続いて、米国およびカナダでも独占販売権を取得したと発表し、V字型の急反発。

 3位は岡谷電機産業<6926>(東1)となり、電気自動車用のワイヤレス給電装置に関する技術などへの注目が再燃とされて一時ストップ高の37.0%高まで上げ、大引けも14.8%高。

 カワタ<6292>(東2)は15日発売の季刊会社データ誌に中国でのEV(電気自動車)関連事業が「大幅増」とあることなどが言われて10.5%高と急伸。三光合成<7888>(東2)は11月締めの四半期業績が好調との推測があり9.2%高と高値を更新。

 ツナグ・ソリューションズ<6551>(東マ)は株式3分割の発表などが好感されてストップ高の16.7%高。オンコリスバイオファーマ4588>(東マ)は「テロメライシン」のライセンス供与先の中国企業がマイルストーン達成と発表し4.9%高。

 ヴィスコ・テクノロジーズ<6698>(JQS)は上場4日目で同業他社のPERが高く割負け感があるとされて2日連続ストップ高の22.7%高。アイケイ<2722>(JQS)は業績見通しの増額などが好感されてストップ高の16.7%高となった。(HC)

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